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ゲームスタジオ

ゲームスタジオ

ゲームスタジオ
げーむすたじお
 ゲーム制作会社。http://www.gamestudio.co.jp/
遠藤雅伸
えんどうまさのぶ
 ゲームスタジオ代表。『ゼビウス』の制作者として、84年2月号付録「スーパーソフトマガジン」でインタビューを受け、「ゲームデザイナー」という職を世に知らせることとなった。「ゲーム・プログラミング講座」では、ゲーム・デザイン部門とキャラクター・デザイン部門を担当。83年12月号から84年1月号に概要が掲載された『ゼビウス』のストーリーは、91年に「小説ゼビウス ファードラウト サーガ」(双葉社)として刊行されている。http://ends.at.infoseek.co.jp/
初版。ゼビウスの開発秘話も載っている
▲小説ゼビウス
ファードラウト サーガ
ゲーム・プログラミング講座
げーむ・ぷろぐらみんぐこうざ
 86年1月号連載開始。12月号終了。「誌上公開質問状コーナー」とは別に、ゲーム・スタジオのメンバーが、読者の質問に答えてくれるコーナー。プロが直々に回答してくれるため、すぐに人気コーナーとなったようだが、連載中に読者の反感を買うような事件が発生し、ゲームスタジオのイメージが一気に悪くなった。連載後半は、仕事が忙しくなったメンバーのかわりに、なにわ氏が答えることも。
遠藤雅伸先生の特別講座
えんどうまさのぶせんせいのとくべつこうざ
 「ゲーム・プログラミング講座」内のコラム。3月号と4月号に掲載されているが、内容的には1月号と2月号に掲載された遠藤氏の回答の続きにあたる。内容は、ゲームプログラマーになるためにはどんな勉強をするべきかについて。
大野木彦左衛門
おおのぎひこざえもん
 「ゲーム・プログラミング講座」では、サウンド・クリエイト部門の回答担当。文体が、武士調(?)になっている。連載中、ある理由で窒息死する(でも復活)。
3連符論争
さんれんぷろんそう
 86年2月号で、大野木彦左衛門氏が回答した3連符の表記方法について、4月号と7月号で指摘が来たこと。「サウンド・クリエイト部門3連符係」まで作られた。
MSXの音の高さ事件
えむえすえっくすのおとのたかさじけん
 4月号の「3連符論争」の回答について、「えらそうなこと言ってるくせに、まちがっているぞ(86.7p281)」といった内容の抗議のハガキが、沢山送られてきた事件のこと。問題となったのは「MSXではな、大きな数字の場合のほうが長い音になるのじゃ(86.4p276)」の部分(全く逆のことを言っている)。相当ダメージがあったのか、大野木彦左衛門氏はあえなく窒息死(86.7p281)して、その替わりに氏の死後霊(86.10p301)や本人(本名名義)が回答した。
うじと読むこと
うじとよむこと
 例えば「遠藤雅伸氏」という時に、「氏」を「し」ではなく「うじ」と読むことを強制すること。「~君」を「くん」ではなく「ぎみ」と読ませることもある(86.4p275)。

使用例: 山形市の長岡氏(うじと読むこと)(86.2p279)
チャーリーやまも
ちゃーりーやまも
 「ゲーム・プログラミング講座」では、プログラム部門の回答担当。投稿ハガキの内容や文体によって態度が全く違うという、少々厄介な回答者。いつも怒っている印象がある。
2007/12/04

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