ALL ABOUT ベーマガ

バトル・オブ・ストリートファイターII

ばとる・おぶ・すとりーとふぁいたーつう

ベーマガ杯争奪ストリートファイターII大会
べーまがはいそうだつすとりーとふぁいたーつーたいかい
 1991年5月14日、電波新聞社のマイコン・ルーム内で開催された、対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』を用いたゲーム大会のこと。ベーマガ・ライターズの中から選抜された12人でリーグ戦を行い、優勝者を決定する。この大会の様子は連載「ホンキホンネスペシャル バトル・オブ・ストリートファイターII」で多少のフィクションをまじえながら伝えられている。が、完結していないため、勝者は不明。
バトル・オブ・ストリートファイターII
ばとる・おぶ・すとりーとふぁいたーつー
 「ベーマガ杯争奪ストリートファイターII大会」の模様を山下章氏がドキュメントタッチで描いた連載。91年7月号「山下章のホンキでPlayホンネでReview!!」内に「前編」が掲載され、翌月号から「ホンキホンネスペシャル」として連載になった。途中休載をはさみながら、なんとか連載を続けていたものの、92年4月号で43試合目(全体の3分の2くらい)を描いたところで、連載がストップ。その後山下氏は、いつか続きを書くと何度も宣言しているが、実際に書いている様子はなく、もはやただのネタとしか言えない状態になっている。普通、「バトル・オブ・ストII」と略すが、後に話題となった誤植と合わせて「ダトル・オブ・ストII」と呼ぶことも。
掲載号あらすじ
91/07§1 闇に潜む鬼
忘れ物をした山下は、終業時間を過ぎた電波新聞社へと戻った。
誰もいないはずのマイコン・ルームの奥に人の気配を感じた山下は、中を覗こうとしたが、突然の「さよーならあー」という声に驚き、投稿プログラムの山を崩してしまう。
§2 ストリートファイター2大会
鬼を見た3日後「べーマガ杯争奪ストリートファイターII大会」の開催が決定。
べーマガ・ライターズの中から12人が選抜され、開催日は2週間後となった。
§3 華麗なる春麗
プレイ回数の少ないスタジオ・ベントスタッフのメンバーは、会議を開き情報収集を行った。
そして各人で特訓を開始。山下春麗は空中投げを極めたが、まだ不安が残されていた。
§4 リュウ、ケン部屋の結成
やんまのプレイぶりを見て惚れ込んだ佐久間は、名前を佐久間"竜"介に改名する決意で弟子入りする。
波動拳合戦・昇竜拳30本セットという2つの特訓を経て、腕を上げた二人は「リュウ・ケン部屋」と名乗るようになった。
§5 虎の穴出身の男
宮塚は上級プレイヤーがそろっているという「虎の穴」に入門。
厳しいルールの中で鍛えられた宮塚は、ブランカの強力な連続攻撃パターンを編み出し、連続技に免疫のないプレイヤーを次々と倒していくのだった。
§6 戦いの日
運命の大会当日。この2週間、ライター同士で顔を合わせることはなかった。
91/08§7 公開されたルール
赤烏が遅刻しているが、このまま大会を開始することを全員が容認。
平等にキャラクター選択ができるように考案されたカードルールが発表され、これがリュウ・ケン使いにとって有利であることがわかると、やんまと佐久間は、ワンツー・フィニッシュが確実になったと笑った。
§8 裏切り
第1回戦は猪野vs情報局長
猪野が本田部屋・部屋長の編さんを裏切ってダルシムを選択するという、初戦から波乱の展開となる。
その戦いから猪野ダルシム・情報局長ケンの未熟さを見抜くやんまと佐久間。
§9 本田部屋の意地
ベニー松山はカードルールを利用して、編さんの本田を封じようとしたが、ギャラリーのブーイングに負けたベニーは、やむなく春麗を選択。
編さん本田の予想以上の強さに完敗してしまう。これで勢いに乗った編さんは春麗に3連勝。
91/09§10 鬼の眼光
いつの間にか集まっていたギャラリーによる応援合戦の中、山下vsMUNEPI戦がはじまる。
レスキュー隊の応援で持ち直した山下が勝利し、ウェーブが起きた。
そのとき山下の背後には鋭い眼光が向けられていた。
§11 強者どもの競演
編さん本田vs佐久間リュウ戦、MUNEPI春麗vsやんまケン戦は、リュウ・ケン部屋の2人の圧勝。
MUNEPIに至っては、途中で試合を放棄するほどであった。
91/10§12 ベガ・コネクション
宮塚ブランカvs佐久間リュウ戦。ROUND2を奪取した佐久間は、10日前、宮塚のあとをつけ、自らも虎の穴に入門したことを告白。
しかし、宮塚は虎の穴だけではなくベガ・コネクションもくぐり抜けてきていた。
91/11§13 二つの目的
宿直室で編さんが謎の男と密会。男は、対戦順序を操作し、編さんを利用することで春麗軍団の勢いを押さえ、優勝を確実なものにしようと企んでいた。
91/12§14 俺って弱え~
解せないクンダルシムVS情報局長ブランカ。解せないクンがダルシムが勝つ確率を93%と算出。
予想以上の力を持っていた情報局長が粘りを見せたが、体力の残り少ないブランカへヨガファイヤーが飛ぶ。
その時「情報局長ギブアップ」が炸裂した。
§15 辻斬り
新宿のゲームセンターにいた赤烏は、高校生のプレイに乱入。
圧倒的な赤烏ガイルの強さに怖じ気づいた高校生は、ROUND1の途中でゲームを投げ出してしまう。
92/02§16 ブランカつぶし
ベニー松山vs宮塚戦。
ベニー松山は、カードルールで宮塚ブランカを封じることに成功したが、宮塚がかわりに選択したガイルは、虎の穴レベルに達しており、結局敗れてしまう。
92/04§17 ブランカつぶしII
宮塚vs手塚戦。手塚もまたカードルールを利用して宮塚ブランカを封じようとしたが、宮塚に裏をかかれ、慣れないブランカを使う羽目になってしまい完敗。
ひきつづき行われた宮塚vs山下戦では、山下がブランカ封じをしなかったため、宮塚リュウvs山下春麗となり、空中投げを極めた山下の圧勝という意外な展開に。
「バトル・オブ・ストII」その後……

コーナー外で「バトル・オブ・ストII」について触れている山下氏の発言(文)を抜粋。

1992年1月号  FINAL STAGEより
――それから「バトル・オブ・スト2」も休載。楽しみにしてくれていたみなさん、ごめんなさい(手っちゃんの気持ちが分かった)。何度でも謝ります。本当にごめんなさい(ベニー松山のきもちもわかった)。あの連載も少々長くなりすぎた感があるので、ここらで一気にガッと書いて、単行本なんてどうでしょう、編さん。

1992年8月号 FINAL STAGEより
シカゴから帰ってくるなり、CES大特集計26ページの執筆に追われる。そのあとには『バトル・オブ・ストII』も待ってるぞ。

1992年9月号 FINAL STAGEより
他の仕事の合間をぬいながら、日々『バトル・オブ・ストII』を執筆中。最初の章からして、すさまじい物語になっているらしい。

1992年10月号 FINAL STAGEより
8月27日より1週間、遅い夏休みをとって、シンガポール→バリの旅を敢行。『バトル・オブ・ストII』の取材旅行だというがホント?

1993年7月号 FINAL STAGEより
PCエンジン版「スト2ダッシュ」の豪華特典「春麗FAN BOOK」のゲーム部分を監修。ところで「バトル・オブ・スト2」は?

1993年9月号 FINAL STAGEより
ところで――。編集部からの圧力によって(?)、ついに「バトル・オブ~」を書き上げることになった。といっても、「スト2」ではなくて(怒らないで……)「バトル・オブ・ぷよぷよ」。現在制作中の「オール・アバウト・ぷよぷよ」に、掲載される予定なのだ。今回こそは、ちゃんと物語の最後まで書きます(反省)。期待してね。

ベントスタッフ公式サイトより
えっ、ベーマガで連載が中断したままの「バトル・オブ・ストII」はどうなったのかって? それは、またいつの日か……(ホントか?)。



各出場選手の成績と特徴
(43試合目まで)

各出場選手の成績(43試合目まで)と特徴

1位解せないクン 6勝0敗 勝率1.00
ダルシム3勝/ブランカ3勝
山下手塚ベニ松MUNEPI猪野やんま 宮塚佐久間局長編さん赤烏
 春麗春麗春麗ダルシム  ケン ブランカ  
  ダルシム
2-0
ブランカ
2-1
ダルシム
2-0
ブランカ
2-0
  ブランカ
2-1
  ダルシム
2-1
   

唯一の負けなし。様々なキャラクターで1コインクリアを達成している熟練者で、完璧主義。電波のデータマン(91.10p270)とも呼ばれ、他人のプレイを見ていて気がついたことがあれば、すぐにポケットから愛用のストリートファイターII手帳を引っ張り出して(91.8p277)メモを取っている。また、謎の計算式を使って、相手との勝率を出すパフォーマンスも。

2位山下章 6勝1敗 勝率.867
春麗5勝1敗/リュウ1勝
手塚ベニ松MUNEPI猪野やんま 宮塚解せん佐久間局長編さん赤烏
春麗 リュウ ブランカ ダルシム ケン ケン       本田  
リュウ
2-1
春麗
2-1
春麗
2-1
春麗
2-0
春麗
2-1
春麗
2-0
      春麗
0-2
 

カードバトルの読み違いか、一度リュウを使った以外は、春麗一筋。得意の空中投げで、格上と思われた相手にも次々と勝利している。その一方で、マイコン・ルームに潜む「鬼」の存在におびえており、気配を感じるたびにビクついている。

2位やんま 6勝1敗 勝率.867
ケン6勝1敗
山下手塚ベニ松MUNEPI猪野 宮塚解せん佐久間局長編さん赤烏
春麗 春麗 ダルシム 春麗 ダルシム リュウ       本田  
ケン
1-2
ケン
2-0
ケン
2-0
ケン
2-0
ケン
2-0
ケン
2-1
      ケン
2-0
 

リュウ・ケン部屋の部屋長。弟子の佐久間亮介氏と共に1・2フィニッシュを目指している。「アッパー昇竜拳」を会得している他、戦いを諦めた相手に「抗議プレイ」をするなど、余裕のある戦いをみせる。冷静に戦況を見守っているシーンが多い。

4位宮塚秀己 6勝3敗 勝率.667
ブランカ4勝/ガイル1勝/ケン1勝1敗/リュウ1敗
山下手塚ベニ松MUNEPI猪野やんま 解せん佐久間局長編さん赤烏
春麗 ブランカ 本田 春麗 ダルシム ケン ブランカ リュウ   本田  
ケン
0-2
ケン
2-0
ガイル
2-1
ブランカ
2-0
ブランカ
2-0
リュウ
1-2
ケン
1-2
ブランカ
2-1
  ブランカ
2-0
 

当初「虎の穴」出身として恐れられたが、さらに「ベガ・コネクション」の出身でもあることが発覚し、さらに恐れられる存在に。髪型や服装をブランカと同じにするなど、言動も含めて話題性十分。「ベニ松ルール」に振り回されている感あり。

5位情報局長 5勝1敗 勝率.833
ケン3勝/ブランカ1勝1敗/春麗1勝
山下手塚ベニ松MUNEPI猪野やんま 宮塚解せん佐久間編さん赤烏
    ブランカ 春麗 ダルシム     ダルシム リュウ 本田  
    ケン
2-1
ケン
2-1
ケン
2-1
    ブランカ
1-2
春麗
2-1
ブランカ
2-1
 

『ストII』に関してはほとんど素人同然だが、得意のコピー能力で勝利が続いている。話題が少ないため、「F-ZERO 1分58秒台への道」でのエピソードと絡めたり、リンクスの箱を殴ったりと、妙な活躍が多い。

6位佐久間亮介 4勝2敗 勝率.667
リュウ4勝2敗
山下手塚ベニ松MUNEPI猪野やんま 宮塚解せん局長編さん赤烏
    ダルシム 春麗 ダルシム   ブランカ   春麗 本田  
    リュウ
2-0
リュウ
2-1
リュウ
2-0
  リュウ
1-2
  リュウ
1-2
リュウ
2-0
 

名前を佐久間“竜”介に改名する(91.07p225)ほどの決意でやんま氏の弟子となり、リュウ・ケン部屋を結成する。また、vs宮塚戦中に「虎の穴」門下生でもあることが判明。「ジャブ昇竜拳」や「魂のダーク」を容赦なく使う。

7位編さん 4勝5敗 勝率.444
E.本田4勝5敗
山下手塚ベニ松MUNEPI猪野やんま 宮塚解せん佐久間局長赤烏
春麗 春麗 春麗 春麗 ダルシム ケン ブランカ   リュウ ブランカ  
本田
2-0
本田
2-0
本田
2-0
本田
0-2
本田
2-0
本田
0-2
本田
0-2
  本田
0-2
本田
1-2
 

ライターに混じっての特別参加。リュウ・ケン部屋に感化されて、猪野清秀氏と共にエドモンド本田部屋を結成。謎の人物と密会したり、宮塚秀己氏のブレスレットを一目見て「ベガ・コネクション」のものである事を指摘するなど、怪しい動きを見せる。また、普段と違って妙に男らしい所があり、「本田部屋は奥が深いんだよ」(91.08p279)という名セリフまで残っている。

8位MUNEPI 3勝6敗 勝率.333
春麗3勝5敗/ブランカ1敗
山下手塚ベニ松猪野やんま 宮塚解せん佐久間局長編さん赤烏
春麗 本田 ブランカ   ケン ブランカ ダルシム リュウ ケン 本田  
ブランカ
1-2
春麗
2-1
春麗
2-0
  春麗
1-2
春麗
0-2
春麗
0-2
春麗
1-2
春麗
1-2
春麗
2-0
 

月刊マイコンから私設応援団を引き連れての参戦。春麗をよく使っているが、熟練しているわけではないので、上位との戦いにことごとく敗れている。

9位ベニー松山 2勝8敗 勝率.200
ブランカ1勝2敗/E.本田1勝1敗/ダルシム2敗/リュウ1敗/春麗2敗
山下手塚MUNEPI猪野やんま 宮塚解せん佐久間局長編さん赤烏
春麗 本田 春麗 ダルシム ケン ガイル ブランカ リュウ ケン 本田  
リュウ
1-2
ブランカ
2-1
ブランカ
0-2
本田
2-0
ダルシム
0-2
本田
1-2
春麗
1-2
ダルシム
0-2
ブランカ
1-2
春麗
0-2
 

練習量では他ライターに及ばないため、気力や根性だけで勝利を得ようと、白装束で挑む。バトル・オブ・ストIIの見せ場の一つ「ベニ松ルール」を考案、自らこのルールに翻弄されるなど、随所で大会を盛り上げる。

10位手塚一郎 1勝7敗 勝率.125
春麗1勝4敗/E.本田2敗/ブランカ1敗
山下ベニ松MUNEPI猪野やんま 宮塚解せん佐久間局長編さん赤烏
リュウ ブランカ 春麗 ダルシム ケン ケン ダルシム     本田  
春麗
1-2
本田
1-2
本田
1-2
春麗
2-0
春麗
0-2
ブランカ
0-2
春麗
0-2
    春麗
0-2
 

ベニー松山氏と同様、大会前にほとんどプレイするヒマがなく、イメージ・トレーニングと技表の記憶で時間を全て使ってしまう。実戦経験の少なさから、ほとんど勝つ事が出来ないでいる。

11位猪野清秀 0勝10敗 勝率.000
ダルシム10敗
山下手塚ベニ松MUNEPIやんま 宮塚解せん佐久間局長編さん赤烏
春麗 春麗 本田   ケン ブランカ ブランカ リュウ ケン 本田  
ダルシム
0-2
ダルシム
0-2
ダルシム
0-2
  ダルシム
0-2
ダルシム
0-2
ダルシム
0-2
ダルシム
0-2
ダルシム
0-2
ダルシム
0-2
 

編さんと共にエドモンド本田部屋を結成するが、いざ大会がはじまると編さんを裏切ってダルシムを使用し、物議を醸す。ダルシムを使う理由はマニアックなシミュレーション・ゲームの数々をこなしてきたボクになら使いこなせるのではないか(91.08p277)と思ったから。悲しいかな、全く使いこなせていない。

?位赤烏龍吉 0勝0敗
ガイル
山下手塚ベニ松MUNEPI猪野やんま 宮塚解せん佐久間局長編さん
                     
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

まだ一戦も戦っていないため、使用キャラ以外の具体的な情報がない。新宿近辺の高校生に「辻斬り(91.12p290)」と呼ばれ、恐れられていることから、少なくとも初心者レベルではないことは確か。

ベニ松ルール
べにまつるーる
 『スト2』は同キャラ対戦ができないため、キャラクター選択を公平にできるように考案されたカードバトルのこと。
 試合開始前に、使いたいキャラクターのカードを同時に出し合い、お互いに出したカードが3回同じだった場合、カードを封印され、そのキャラクターを試合で使えなくなるというルール。
 実際には、相手の得意キャラを封じるための手段として使われ、その駆け引きは「バトル・オブ・スト2」の見せ場の一つとなっている。ベニー松山氏が小説の執筆を犠牲にして発案した。
虎の穴
とらのあな
 山手線の某駅そばにあるゲーム・センター(91.7p225)のこと。対戦で負けた者は、席を立つことが許されず、つぎのプレイヤーとの戦いのために100円を用意しなければならない(91.7p226)という厳しいルールがある。宮塚氏と佐久間氏がここの門下生。
ベガ・コネクション
べが・こねくしょん
 虎の穴を表の世界のゲーム・センターとするなら、ベガ・コネクションはそれと対立し、闇で暗躍するストリートファイターII組織(91.10p273)虎の穴の比ではない殺人スケジュールの特訓を課され、その特訓の厳しさのあまり、社会復帰できなくなった者、行方不明になった者までいるらしい。宮塚氏は、この特訓を乗り越え、大会に挑んだ。
赤烏ガイルのうた
あかがらすがいるのうた
 新宿の高校生をうち負かした後に赤烏氏が口ずさんでいた歌。アニメ版『デビルマン』のオープニング「デビルマンのうた」の替え歌。

史上最悪の名を受けてぇ~
憎まれながら戦う男ぉ~
バックナックルは顔砕き
バックブリーカーは背骨折る
ソニックブームは体裂き
サマーソルトでとどめ刺す
闘技場の力ぁ~ 身につけたぁ~
正義のヒーロー 赤烏ガイルぅ~
赤烏ガイルぅ~(91.12p291)

大会結果予想クイズ
たいかいけっかよそうくいず
 「ベーマガ杯争奪ストリートファイターII大会」の1位と2位を予想し、正解者の中から5名に電波グッズをプレゼントするという、至って平凡な企画。しかし、1ヶ月に200通以上の応募があった(91.8p279)にもかかわらず正解者が一人も出なかったため、期間を延長することになった(連載も延長が決定)。結局、正解者が出るまで3ヶ月もかかり、その難解さから、結末に対する感心がより高まる事になった。
2007/12/04

_